なぜ肩こりに?~肩こりの原因~

なぜ肩こりになるのか?~肩こりの原因~

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肩こりには大きく分けて、「病気が原因の肩こり」と「病気が原因ではない肩こり」があります。

病気が原因の場合、脳疾患、内臓疾患(肺癌 胃潰瘍 心筋梗塞など)、うつ病などから肩こりになることもあり、この場合、医師による診察が必要です。

病気ではない肩こりには、無理な姿勢、眼精疲労、冷え性、運動不足、ストレスなどの原因が考えられますが、なで肩や猫背の人も肩こりになりやすいと言われています。

 

<病気が原因の肩こり>

病気かどうかを見分ける目安として、

1.肩こりの症状がどんどん悪化する

2.頭痛や血尿、腹痛や背中の痛みなどが伴う

などの場合は「病気」が関係している可能性が高くなりますので、念のために医師の診断を受け、検査を受けることをお勧めします。

 

<病気が原因ではない肩こり>

肩こりは、長時間の作業での体の使い過ぎや、逆に動かないことによって、筋肉が緊張することによって生じる場合が多いです。最近はパソコンの普及により、デスクワークの方の肩こりが増えています。 パソコンや読書、手仕事などのとき、多くの方は首を少し前に突き出す姿勢になっています。また、両肩を少し前にすぼめる姿勢にもなっています。こうした姿勢を続けていると、首から肩の筋肉に緊張性の疲労が生じ、血流が悪くなり、肩こりを起こします。 また細かい文字などを見続けると、目や周囲の筋肉が緊張し、同時に首や肩も緊張します。とくにパソコンの場合は、画面をずっと見続けるため、まばたきの回数が減ります(通常は毎分15~20回程度。パソコン作業中は毎分2~3回に激減)。そのためドライアイから眼精疲労を起こし、それも肩こりの原因となります。

 

<肩こりは日本人だけ?>

外国には「肩こり」という言葉がないそうです。「肩こり」という言葉は日本独自のものだったんですね。またある調査では、「肩こり」はないが、「肩の痛み」はあるそうです。日本人が感じている「こり」は外国人にしてみると「痛み」なのかも知れません。その人の感覚によるものなので分かりませんが、「肩こり」であれ「肩の痛み」であれ、感じないに越したことはありません。

 

<肩こりと頭> 

無題

肩こりと言えば「頭」が大きなポイントになります。普段は意識していませんが、頭の重さは5~6キロもあります。お店などで5キロ入りの米袋を持ってみると、かなりの重さだと実感できるでしょう。 そんな重い頭を支えているが、首と肩です。日本人は外国人と比べると、頭が大きいわりに首から肩の骨格や筋肉がきゃしゃにできているため、肩こりを起こしやすいと言われます。厚生労働省の『国民生活基礎調査(平成25年)』によると、私たちが日常生活で自覚している症状のなかで、肩こりは女性では1位、男性では2位になっているほどです。 肩こりは日本人の宿命ともいえる症状ですが、とくに中年以降は骨や筋肉が弱くなるので注意が必要です。たかが肩こりと思っていると、こりが痛みに変わり、何をするにもつらいといった状態になりかねません。

このように肩こりといっても原因はさまざまで、予防法も違ってきます。自分の肩こりの原因や特徴を知ったうえで、より効果的な対策をとるようにしましょう。

 

<しんそう療方の考える肩こり>

しんそう療方は、肩こりの原因は「筋肉のバランス」にあると考えています。重い頭が首、肩の筋肉に前後左右からバランスよく支えられていないと筋肉が緊張してこりやすくなります。また、2本の手が左右同じに動いていないとそれに付く肩の筋肉が緊張状態になり、そのことにより肩こりを引きおこすと考えています。

「姿勢に気を付けてもすぐ猫背になる」「肩こりが慢性化していて、首も背中もこっている」「もんでも叩いても良いのは少しの間だけ」という方、まずはゆがみセルフチェックでゆがみの確認をして頂き、ゆがんでいたなら、神戸市北区にあるしんそう神戸山の街駅前またはお近くのしんそう療方にご相談ください。

 

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